自己分析をする

自己分析と言っても、性格とか強みとかの話ではないです。それも大切かもしれませんが。
今回はお金を稼ぐ話です。 ビジネス(と仮に言っておきます)をやっていると、勘と経験に頼ってもうまく行ってしまう場合があります。
が、なるべくそういう部分を減らして、数字で分析するといいです。
どのビジネスがうまく行っているのか、その中でもどの戦略がうまく行っていて、どこがうまくいっていないのか。
実際に数字におこしてみると、直感と食い違っている部分やボトルネックが見えてきます。
在庫を持つ商売では在庫分析、投資ならうまく行った戦略(銘柄や手法)といったところを分析してみると、一つ上の段階にいけるかもしれないです。
ということで、自分のビジネスのパフォーマンスを可視化して見るのをおすすめします。

ベース収入を稼ぐ

ぼくは副業における収入を2つに分けて考えています。

  1. 定期的にある程度決まったお金が入ってくる基礎収入。ローリスク・ローorミドルリターン
  2. 更に稼ぎを増やすためのミドルリスク・ミドルorハイリターン

基本的に、1をベースにして2でホームランを狙うイメージです。 1は生活資金であったり、次を育てるための種銭として使います。
会社員であれば1が本業の収入で、2が副業の場合もあると思いますが、副業を更に2階建てにしておくといつでもキャッシュフローが回る状態が保てるので健全です。

それで、現状はとりあえずベース部分で生活できるレベルを保てているので、2階部分をどうしようかなと考えています。 とりあえず種をまく期間として色々やってみて、うまく行きそうなものを育てる方式でやっています。

ショットガン手法もしくは種をまくこと

時間があるので色々と副業を増やしています。 ぼくが事業をするときは、何事も小さく素早く始めることを心がけています。
100あるリソースのうち、100を注ぎ込んで1つの大きなものをするよりも、1のリソースを注ぎ込んで100個の小さな事業をするほうが好きです。
小さく始める理由は

  • 何が当たるか分からない
  • 始めるまでの期間が長いとモチベーションが続かない
  • 最も重要なことだけに集中できる

ということがあります。
この辺は詳しく説明しないですが、サクッと作って数を打って、当たったものを改善して育てていけばいいんです。
この辺りをショットガンや種まきと言っています。
もしくは、網を張るという言い方もします。
当たったところの周辺に水平展開するからです。

ぼくの書くプログラムも似ていて、多少設計が悪くても、バグがあっても後でうまくいったり必要なときに直せばいいという発想です。
そのために、素早く作る仕組みはそれなりに作っています。
ビジネスは巧遅拙速です。

いま稼いでる手法はいつか陳腐化する

副業に関わらず、あらゆる事業にはリスクや弱点があります。 いま現在うまく機能してる手法はいつか陳腐化するでしょう。
これは市場そのものの変化やプレイヤーによる最適化が行われるからです。
その時のために、自分のやっている事業がどのようなリスクや弱点を持っているのか把握しておいた方がいいです。 リスクを把握した上で、手法が機能しているうちは全力で突っ走って荒稼ぎするのも一つの手ですし、違うリスクや優位性を持つ手法を模索するのも手です。
大切なのは、うまくいかなくなったときに痛手を負わないことです。
いつかその時が来ます。これは絶対です。 適応的でいましょう。生き残っていればまた機会はありますし、その時に種銭があればより機会を掴みやすいです。
生き残りましょう。

自動化ツール

自動化ツールをつくるのが好きです。 繰り返し作業が苦手でミスが多いのと、一度つくったら暫く勝手に動いてくれる点がいいです。 一つ一つは小さくても、いくつもの自動化ツールを積み重ねていって、時間やお金を作っていけるといいなあと思ってます。

作ったもの

趣味

  • ツイッターの特定のユーザーのメディアデータを保存
  • 音声投稿サイトの特定ユーザーの音声を保存
  • youtubeのお気に入り動画や音声ファイルを保存
  • RSSが無いサイトの更新通知
  • 特定のブログの画像や動画ファイルの保存

お小遣い

  • ポイントサイトの自動化

副業関連

  • アカウント量産ツール

その他にも色々あります。 やってることの殆どに何かしらの自動化ツールを突っ込んでます。

リストアップしようと思いましたが、書けない事が多いなあ。 根っこがエンジニアよりも相場師寄りなので、情報は秘密にしておきたいタイプです。 書いてるやつは大体紳士データ関連です。 また作ったり思い出したりしたら書いていく予定です。

当面の戦略

世の中のビジネスには大まかに2種類に分けられます。 1. 継続的に収入があるが大きな利益は望めないもの
2. 継続な収入は望めないが大きな利益が望めるもの

このブログはサラリーマン副業日記なので副業について書きますが、当面は1を狙っていくのがいいんじゃないのかなあと思ってます。 というのも、サラリーマンにとって最大のネックは労働時間なので、まずは労働から開放されるのが手っ取り早くリソースを確保する方法です。 人によりますが、年300万も収入があれば生活はできるでしょう。 それで1日あたり8時間程度の時間が確保できます。

ぼくは今でもそれなりに生活できますが、リスク回避のために200万くらいマージンを積んで500万くらいが辞めどきかなあと考えています。 この辺の考えは人それぞれです。 ITは人材の流動性が高いので、リスクを高めに取ってもいいけど、公務員だとリスクを取るわけにはいかないとおもいます。 副業規定の話は置いておきましょう。

それで、時間を買ったら買った時間を生産活動に再配分します。 完全に一つの事業に配分してもいいし、少しずつ2のドカンと稼げるものに手を出してもいいです。

ここもまあ人によりますが、1で安定収入を得つつも2に推移するのがいいです。 投資なんかは1と2が地続きですけどね。 将来的に起業なんかを視野に入れる場合も、大切なのは種銭です。 他人資本であればまだいいんですが、自己資本をVCなんかに頼ると折角のハイリターンの旨味が無くなります。

ということで、そんな感じでやっていきます。 継続的な収入と言っても、サラリーとは違うので、何かがコケてもいいように複数の収入源があると安定します。 まだ構築できてないですが。